会社設立にかかる期間?

会社設立にかかる期間ってどれくらい?

会社設立は行う人にとって、まさに人生の一大イベントとも言うべきものになります。さまざまな準備を完了し、起業の目処が立ったというような場合には会社設立の手続きを始めることとなるでしょう。

また人によっては既に個人事業として事業を営んでおり、経営上の選択から会社設立を行うというような場合もあります。しかし会社設立はしっかりとした手続きを踏まなくてはならないものです。個人が「今日から会社を立てました」と宣言したところで、手続きがされていないのであればそれが法的に認められることはありません。こうした会社設立ではいくつも書類を作成する必要がありますし、様々な場所に出向く必要があるのですが、それでは会社設立にかかる期間はどれくらいなのでしょうか。

まず基本として、その手続きはどういったステップで行われるのかと言うと、これは全てで四つのステップであると考えて良いでしょう。
まず最初のステップとなるのが「発起人会の開催」です。発起人会とは会社の設立段階からかかわると決めた人や、その人々に出資をした株主といったような人たちです。こうした人たちが全員出席し、商号や本店所在地、営業の目的や株式に関する取り決めなどを決定していき、決まった事項をまとめた発起人会議事録を作成していきます。1日で全ての話し合いが終わることも少なくありませんが、余裕を持って見積もるのであれば2~3日を見ておくとよいでしょう。なお単独で会社設立を行うと言うような場合には、特に人を集めるという必要はありません。

次のステップが「定款の作成と認証」です。定款とはいわばその企業の基本規則の記録であり、基本的には発起人会で決まったことを文書化したものになります。作成された定款は公証人に対して提出を行い、そこで内容に問題がないということの証明を受けなくてはなりません。これはどれくらいの期間がかかるかと言うと、状況にもよりますが一週間程度を想定しておくことが必要です。

三つ目のステップが「出資金の払い込みと、払い込みの確認調査」です。定款認証を受けたのち、出資人それぞれが受け持つ金額を指定された口座に振り込み、振り込まれたかどうかということを代表取締役が確認します。中には「定款の認証に時間がかかるから、先に支払っておこう」とする人もいますが、これは定款認証が終わった後で振り込まなくてはなりませんので注意しましょう。これは出資者全員がスムーズに振り込みをすれば、2日程度で完了します。そして最後に行うのが「登記書類の作成とその申請」になるのですが、これもミスなく作っていたのであれば2日程度で完了します。とはいえ初めて作成するというのであれば、余裕を持って3~4日程度として見ておきましょう。総括すると会社設立にかかるのは14~16日となりますので、およそ2週間かかるという形になるのです。